採用代行サービス(RPO)おすすめ3社

2024年09月30日

深刻な人手不足が続く日本。売り手市場が続く中、時間もコストもかかる採用業務に頭を悩ませている企業も少なくありません。

 

そこで需要が高まっているのが、採用代行サービス「RPO」です。

 

採用のプロセス全体を委託すれば、コアビジネスに集中することが可能に。RPOは採用効率を上げ、優秀な人材を確保する手段として注目されています。

 

今回はおすすめのRPO(採用代行サービス)3社を厳選。各社の特徴などを紹介します。

rpo

RPO選びのポイント

RPOを利用することで、採用担当者の負担を軽減するだけでなく、人事全体の生産性向上が期待できます。

 

しかしRPO業者によって提供するサービス内容や得意分野は異なるため、以下のようなポイントをおさえてRPO業者を選ぶとよいでしょう。

  • コスト:料金が安いから良い、または高額だから良いとは限りません

  • 過去の実績:他社での成功事例や業績

  • サービス内容:提供されるサービスが自社のニーズに合っているか

  • 業界知識:自社の業界や業務内容に精通しているか

  • 対応力:求める採用業務に柔軟かつ迅速に対応できるか

  • 人材要件の理解:自社が求める人材に対する理解度

  • コミュニケーション:ヒアリング時に真摯に対応してくれるか、質問に的確に答えてくれるか

  • 地域特性:自社の地域や業界の特性を理解しているかどうか

採用

おすすめのRPO業者3選

RPO業者選びのポイントを踏まえ、ここからはおすすめのRPO業者3社を紹介します。

 

その特徴やサービス内容などを比較しながら、自社に合ったRPO業者を見つけてください。

データ・ファー・イースト社(DFE社)

約30年前に経理代行からスタートした「DFE社」は、経理業務以外にも採用業務やバックオフィス業務全般を得意としています。

 

採用業務は、「応募者の受付のみ依頼」などのスモールスタートから、「募集・受付から入社手続きまで依頼し、合否判断のみ自社に残す」などといった広範囲まで、ニーズに合わせて自由自在に対応可能。自社に必要な業務だけを依頼できるので、無駄なコストが生じません。

 

人材紹介部分の紹介料は15%~20%と業界最安値。初期費用もなく、ランニングコストだけでスタートできるのもDFE社の特徴です。

 

本社は大阪ですが、全国に対応しています。

 

ONE

求人広告代理店がメイン業務の「ONE」。

 

サポートメンバーや実務担当者全員が求人業界経験者で構成されています。

 

中途・バイト・新卒採用まで全領域に対応しており、取扱い媒体は400以上。

 

採用代行のパッケージプランのほか、依頼内容や要望に合わせたオーダーメイドプランも用意されており、「応募者管理のみ」「面接代行のみ」など、部分的な代行も可能。自社のニーズに合わせてカスタマイズでき、サイトには一部料金が明記されているのも安心感があるのではないでしょうか。

 

本社は東京ですが、全国に支社があります。

プロ人事

大手人材紹介会社出身者や人事経験者など、社名のとおり人事のプロが集まっているのが「プロ人事」。

 

採用設計はもちろん、採用ツールの改善やブランディング、人事への研修まで、採用に関することは全般的にサポート可能な、採用コンサルティングが強みの会社です。

 

業界初となるスカウト代行/ダイレクトリクルーティング代行が送り放題の「スカウト送り放題プラン」というプランがあります。

 

本社は兵庫県。全国に対応しています。

まとめ

求人広告をはじめ、面接や選考など、採用業務は時間とコストを要します。

 

それにも関わらず、なかなかいい人材に恵まれないということも少なくありません。

 

人材という企業にとっての大切な財産を任せるにふさわしい、信頼できるRPO業者を選びたいものです。

 

全国には紹介した以外にもたくさんのRPO業者がありますので、自社にはどんなサービスが必要なのかを今一度確認し、自社のニーズに合った最良のパートナーを見つけてください。